真夏の練習のあと、水ばかり飲んで余計にだるくなった日があります。
同じ一本でも、糖分の濃さで効き方がまるで変わります。
この記事で紹介するスポーツドリンク8選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | アクエリアス ラベルレス | ![]() |
凍らせて持ち出せる定番 | Amazon楽天 |
| 2位 | ポカリスエット | ![]() |
熱が出た日にも回せる | Amazon楽天 |
| 3位 | グリーンダカラ | ![]() |
甘さ控えめで600mL入り | Amazon楽天 |
| 4位 | ポカリスエット イオンウォーター | ![]() |
薄味で一気に飲み干せる | Amazon楽天 |
| 5位 | アクエリアス 1日分のマルチビタミン | ![]() |
ビタミンまで一本で取れる | Amazon楽天 |
| 6位 | VAAM ウォーター 香るレモン風味 | ![]() |
トクホで脂肪の減少を助ける | Amazon楽天 |
| 7位 | 世界のKitchenから ソルティライチ | ![]() |
塩とライチで飲み物として旨い | Amazon楽天 |
| 8位 | 赤穂化成 熱中対策水 レモン味 | ![]() |
1本あたりが安い箱買い向け | Amazon楽天 |
味の好みより先に見るのは糖分の濃さ
成分表を8本ぶん並べてみると、ナトリウムの量は100mLあたり40〜60mgあたりに集まっていて、商品ごとの差はほとんどありません。
差がはっきり出るのは糖分の濃さで、ここが飲むべき場面を決めます。
糖分が濃いほうはアイソトニック飲料と呼ばれ、運動の前や1時間を超えて動き続けるときのエネルギー補給に向きます。
薄いほうはハイポトニック飲料で、汗を大量にかいた直後や、強度が高くて胃腸が弱っている状態でも水分が入りやすくなります。
BCAA入りの飲料は運動中の疲れを抑えるはたらきが機能性表示食品として認められたものもありますが、胃にとどまる時間が長く、競技中に飲むと腹が張る人がいます。

正直、去年まで全部同じ味の水だと思って、安いのを箱で買っていました。
糖分の濃さと飲みやすさで8本を横に並べた表
自分で飲んだもの、口コミが多かったもの、販売店の売れ筋を聞いたものを合わせて、飲む場面ごとに整理しました。
評価は自分が飲んだ感覚と、レビューで多かった声を足して付けています。
| 商品名 | タイプ | ぬるくても飲めるか | 一気飲みのしやすさ | 向いている場面 |
|---|---|---|---|---|
| アクエリアス | アイソトニック | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 部活や長い運動の最中 |
| ポカリスエット | アイソトニック | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 発熱した日や運動前 |
| グリーンダカラ | 中間 | ★★★★★ | ★★★★★ | 通勤や散歩の水分補給 |
| イオンウォーター | ハイポトニック | ★★★★★ | ★★★★★ | 汗だくになった直後 |
| マルチビタミン | アイソトニック | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 疲れが抜けない時期 |
| VAAM ウォーター | ハイポトニック | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 減量中のジム通い |
| ソルティライチ | 中間 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 屋外の仕事や野外イベント |
| 熱中対策水 | ハイポトニック | ★★★★★ | ★★★★☆ | 現場や倉庫での常備 |
表の右2列は成分表に載っていない項目です。
ぬるくなった状態で飲めるかどうかは、屋外に持ち出す人ほど効いてきます。
汗をかく日の一本に スポーツドリンク おすすめ8選!
第1位 アクエリアス 500mlPET ラベルレス×24本 [冷凍兼用]

我が家の夏はこれを箱で置くところから始まります。
前の晩に4本ほど冷凍庫へ入れ、朝そのままバッグに放り込む使い方をずっと続けています。昼過ぎには半分溶けていて、いちばん暑い時間に冷たいまま飲めるのが助かっています。
アミノ酸とクエン酸が入っていながら味はさっぱりしていて、汗をかいた日でも最後まで飲み切れます。
ラベルが無いぶん捨てるときも楽で、24本の箱を空にするストレスがだいぶ減りました。
ただ、凍らせると膨らんで容器が変形するので、冷凍庫の棚に押し込むと隣の食材を押します。
凍らせて持ち出せる夏の定番
第2位 ポカリスエット 大塚製薬 500ml×24本

薬局の店員に売れ筋を聞くと、真っ先に名前が挙がるのがこれでした。
運動用というより「熱が出た日に家にあってほしい飲料」として買っていく人が多いそうです。
体液に近い濃さで作られているため吸収が穏やかで、「風邪をひいた家族のために常備している」というレビューが目立ちました。
甘さはやや強めなので、走りながら飲むと口の中に残るという指摘もあります。
汗を大量にかく最中よりは、運動の前や体調を崩した日に回すほうが持ち味が出ます。
体調を崩した日にも回せる一本
第3位 サントリー グリーンダカラ ラベルレス 600ml×24本(冷凍兼用)

口コミで圧倒的に多かったのが「子どもが自分から飲む」という声でした。
グレープフルーツとレモンの果汁が入っていて、スポーツドリンク特有の後味が苦手な人でも進むようです。
1本600mLと他より100mL多く、それでいて甘さは控えめなので、外回りの途中で少しずつ飲むには数字以上に持ちます。
スポーツドリンクの味が得意でない家族がいる家庭なら、まずこれを試す価値があります。
塩分と糖分の濃さは中くらいなので、激しい運動の最中よりは日常の水分補給に寄った一本です。
真夏の炎天下で失われる塩分を補う目的なら、下で紹介する熱中対策水のほうが向いています。

うちの下の子はポカリを嫌がるのに、これだけは1本空けます。理由はよくわかりません。
甘さ控えめで600mL入り
第4位 大塚製薬 ポカリスエット イオンウォーター 500ml×24本

夏場のランニング後はこれに切り替えています。
普通のポカリスエットだと走り終わりの喉には甘すぎて、半分残してしまうことが何度もありました。
イオンウォーターは糖分が抑えられている分だけ水に近く、汗だくの状態でも500mLがすっと入ります。
浸透圧が低いハイポトニック飲料なので、胃腸の動きが落ちているときでも水分が体に回りやすいのが理屈です。
汗の量が多い日ほど、味の薄いこちらが正解になります。
裏を返すとエネルギー補給の力は弱く、朝食を抜いた状態で長時間動くときには物足りません。
汗だくの日に一気に飲み干せる薄味
第5位 アクエリアス 1日分のマルチビタミン 500mlPET×24本

管理栄養士が書いた比較記事でも、疲れが抜けない時期の一本として名前が挙がっていた飲料です。
ビタミンB群は糖質からエネルギーを作る過程ではたらき、ビタミンCは鉄の吸収を助けたり抗酸化にまわったりします。
どちらも水に溶けるビタミンで汗と一緒に出ていくため、動く量が多い人ほど不足しやすい栄養素です。
塩分と糖分は通常のアクエリアスと同じ水準にそろえてあるので、水分補給の役目を落とさずビタミンが足せます。
水分補給のついでにビタミンまで
第6位 VAAM(ヴァーム)ウォーター 香るレモン風味 500ml×24本 明治

ジム通いを始めた時期に、減量中の飲み物として1ケース買って試した一本です。
特定保健用食品として認可されていて、体を動かすことによる体脂肪の減少を助けるという表示が付いています。
糖分がほとんど無く、レモンの香りだけが立つ味なので、水の代わりとして飲めます。
正直に言うと、飲んで体脂肪が減った実感はまったくありません。
それでも「ただの水よりは腰を据えて走れる」という気分の後押しがあって、真面目に続いたのは事実です。
運動しながら体重を落としたい人が、糖分を足さずに水分と香りだけ取りたいときの一本と考えるのが現実的です。
甘さがほぼ無いため、疲れて糖分が欲しい場面では手が伸びません。
トクホで脂肪の減少を助ける
第7位 キリン 世界のKitchenから ソルティライチ 500ml×24本

現場仕事の人に何を飲んでいるか聞くと、この名前が返ってくることが増えました。
ライチ果汁に岩塩を合わせた味で、飲み物として単純に旨いという評価が口コミの中心です。
汗をかいた体が塩気を欲しがる状態のとき、塩分が甘さの中に隠れているので抵抗なく入ります。
スポーツドリンクの棚ではなく果汁飲料の棚に並ぶことが多く、探すときは注意してください。
激しい運動で流れ出た塩分をきっちり戻す用途なら専用の飲料に分がありますが、屋外の長丁場で飽きずに飲み続けられる点は他に代わりがありません。
塩気と甘さで飽きずに続く味
第8位 赤穂化成 熱中対策水 レモン味 500ml×24本

建設や倉庫の現場に箱で置かれている飲料を聞いて回ると、この名前が何度も出てきました。
赤穂化成は塩を作っている会社で、海水由来のにがりから取ったミネラルが入っています。
味はレモン水に軽く塩を落とした程度で、甘みがほとんどないというレビューが並びます。
作業の合間に立ったまま3口4口だけ飲む使い方だと、この薄さがちょうど良いという声が多数でした。
1本あたりの値段が安く、人数分を毎日消費する現場ほど効いてきます。
えっ、この値段で24本きて塩分まで取れるの!?と価格表を見て目を疑いました。
甘い飲み物として期待すると肩透かしを食らうので、そこだけ気をつけてください。
現場に箱で置くための一本
飲む順番を変えるだけで体の重さが変わります
同じ銘柄でも、飲むタイミングを間違えると効き方が半分になります。
動き出す30分前には糖分の濃いアイソトニック飲料を200mLほど入れておくと、開始直後のエネルギー切れが起きにくくなります。
運動の最中は、のどが渇く前に150mLずつ小分けで流し込むのが基本です。
一度に500mLを流し込むと胃に溜まり、走りながら揺れて気持ち悪くなります。
汗が引いたあとは糖分の薄いハイポトニック飲料に切り替えます。
ポカリスエットとアクエリアスの飲み分けについては、テレビ局が作った短い動画がわかりやすいので置いておきます。

前半はポカリ、後半はイオンウォーター。この順番を覚えてから夏の練習が別物になりました。マジで効きます!!
体調を崩して寝込んだ日は話が別で、この場合は糖分と塩分が両方入ったポカリスエットのほうが体が受け付けます。
24本の箱を買う前に決めておく置き場所
スポーツドリンクは箱で買うと1本あたりが目に見えて安くなりますが、24本の段ボールは想像より場所を取ります。
500mLの24本入りで、だいたい幅40cm奥行き30cm高さ25cmほど。玄関の隅か、階段下の空きスペースが定位置になりやすいサイズです。
同じ銘柄を24本そろえるより、味の違うものを2種類ずつ組み合わせるほうが最後まで消費できます。
我が家では甘い系を12本、薄い系を12本という配分で回していて、その日の汗の量で手に取るものを変えています。
夏の飲料は味の好みだけで選ぶと半分しか答えが出ません。自分がどれくらい汗をかく生活かを先に決めると、残りが埋まります。

甘い系と薄い系を半々にしてから、箱の残りが夏の終わりにゼロになりました。
杉山ふう飲料と日用品を担当する筆者。今回は管理栄養士が公開している成分比較の記事を読み込み、薬局と現場作業の売れ筋を販売店にリサーチして書いています。数字より飲み切れるかどうかを大事にしています。

