室内も外も歩ける 歩行器 高齢者 おすすめ7選!【2026年8月】廊下の幅で選ぶ

ドラッグストア


歩行器を買う前に、家の廊下の幅を測ってください。ここを飛ばすと、届いた日に壁へぶつけることになります。

この記事で紹介する高齢者向け歩行器7選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 島製作所 シンフォニーSP 島製作所 シンフォニーSP 歩行車 外出も座って休憩もできる Amazon楽天
2位 竹虎 レッツゴーミニ 117504 竹虎 レッツゴーミニ 117504 ウォールナット 狭い廊下でも回れる小ささ Amazon楽天
3位 星光医療器製作所 アルコー10型 星光医療器製作所 アルコー10型 100517 病院で見かける定番の形 Amazon楽天
4位 幸和製作所 テイコブリトルスリム WAW04 幸和製作所 テイコブリトルスリム WAW04 ネイビー たたんで車に積める Amazon楽天
5位 ウィズワン ヘルシーワン コンシェルジュ ウィズワン ヘルシーワン コンシェルジュ H1CO-GNC 見た目が福祉用具らしくない Amazon楽天
6位 ユーバ産業 アームフィット AR-458E ユーバ産業 アームフィット室内外兼用 肘置き付 AR-458E 肘をのせて体を預けられる Amazon楽天
7位 日進医療器 歩行器(小) TY160S 日進医療器 歩行器 小 TY160S 小柄な人に合う小さい寸法 Amazon楽天

歩行器と歩行車とシルバーカーは、まったく別の道具

売り場では同じ棚に並んでいますが、この3つは体の預け方が違います。ここを取り違えると危ないです。

車輪のないものが歩行器、車輪とブレーキが付いたものが歩行車、体重をかけられないのがシルバーカーです。

歩行器は両手で持ち上げて前に置き、そこへ体重を預けて進みます。室内で、ゆっくり歩く人向きです。

歩行車は押して進みます。持ち上げる力がなくなった人や、外を歩きたい人はこちらになります。

シルバーカーは荷物入れと腰かけが目的で、体重を預ける造りではありません。介護保険の対象からも外れます。

武蔵さん
武蔵さん

シルバーカーに体重をかけて前へ倒れる事故、実は多いんです。支えが必要な人はシルバーカーを選ばないでください。

7台を使う場所と幅で並べた表

各社の仕様と口コミに、福祉用具の店で聞いた貸し出しの多い品を合わせて並べました。

室内での回しやすさと体を預けたときの手ごたえは、手元で確かめた数台の感触と、実際に使っている家族の声から付けています。

商品名 タイプ 幅の目安 室内での回しやすさ 体を預けた手ごたえ
島製作所 シンフォニーSP 四輪歩行車 約56cm ★★★☆☆ ★★★★★
竹虎 レッツゴーミニ 四輪歩行車 約46cm ★★★★★ ★★★★☆
星光 アルコー10型 固定型歩行器 約53cm ★★★★☆ ★★★★★
幸和 テイコブリトルスリム 四輪歩行車 約47cm ★★★★★ ★★★☆☆
ウィズワン ヘルシーワン 四輪歩行車 約52cm ★★★★☆ ★★★★☆
ユーバ産業 アームフィット 四輪歩行車 約58cm ★★★☆☆ ★★★★★
日進医療器 TY160S 固定型歩行器 約48cm ★★★★★ ★★★★☆

室内でも外でも使える 歩行器 高齢者 おすすめ7選

第1位 島製作所 シンフォニーSP

島製作所 シンフォニーSP 歩行車

母の買い物用に選んだのがこれです。押して歩けて、疲れたらその場に座って休めます。

外へ出る目的があるなら、座面の付いた四輪歩行車にすると外出の距離が伸びます。

途中で座れるとわかってから、母はスーパーまで歩くようになりました。買い物かごも下に入ります。

ハンドルの高さは工具なしで変えられます。靴の厚みが季節で変わっても合わせ直せます。

幅は56センチほどあります。うちの廊下は78センチだったので通りましたが、狭い家では玄関で引っかかります。

買う前に測る場所
廊下の幅、トイレの入り口、玄関の上がり口の3か所を測ってください。いちばん狭い場所より歩行器の幅が5センチ以上小さいと、曲がるときに手が挟まりません。

第2位 竹虎 レッツゴーミニ 117504 ウォールナット

竹虎 レッツゴーミニ 117504 ウォールナット

名前のとおり小さく作られた歩行車で、幅が46センチほどしかありません。

福祉用具の店で、マンションの廊下に合うかと聞かれたときに出てくるのがこの型だそうです。

家の中で使うなら、性能より先に幅を見てください。50センチを切る型なら大半の廊下を通れます。

木目調の色で、部屋に置いても道具くさく見えません。玄関に出しっぱなしでも気になりにくいです。

小さいぶん、荷物はあまり積めません。買い物のお供として考えている人には物足りない大きさです。

第3位 星光医療器製作所 アルコー10型 100517

星光医療器製作所 アルコー10型 100517

父が退院した直後に借りていたのが、このアルコーでした。病院のリハビリ室でもよく見かける形です。

車輪がないので、両手で持ち上げて前に置きます。動きは遅くなりますが、置いた瞬間にぴたりと止まります。

立ち上がりがふらつく人や、押した勢いで前へ流れてしまう人には、車輪のない固定型のほうが安全です。

アルミ製で軽く、持ち上げる動作そのものが負担になりません。

外では使えません。段差や砂利で持ち上げるのが難しく、屋内専用と割り切る必要があります。

第4位 幸和製作所 テイコブリトルスリム WAW04 ネイビー

幸和製作所 テイコブリトルスリム WAW04 ネイビー

たたむと薄くなるので、車のトランクに積んで通院に持って行けます。

口コミでは、病院の付き添いで車移動が多い家族が選んでいるという声が目立ちました。

車で通院する家なら、たためて積める型にしておくと、行った先の廊下でも同じ道具が使えます。

幸和製作所は大阪の福祉用具メーカーで、部品の取り寄せにも応じてもらえます。

軽さを取っているぶん、体を大きく預けたときの手ごたえはやや頼りなく感じます。しっかり寄りかかりたい人には向いていません。

第5位 ウィズワン ヘルシーワン コンシェルジュ H1CO-GNC

ウィズワン ヘルシーワン コンシェルジュ H1CO-GNC

見た目が福祉用具らしくない一台です。色づかいが落ち着いていて、街を歩いていても浮きません。

本人が歩行器を嫌がる家では、この見た目が話を前に進めてくれます。口コミにも同じ理由の声がありました。

道具に見えることを本人が嫌がる場合は、性能より先に色とデザインから選んでも構いません。

座面も付いているので、外出先で休めます。

新しめの型で、実店舗に置いている場所が限られます。手に取って確かめにくいのが惜しいところです。

佐恵子さん
佐恵子さん

本人が「まだ要らない」と言っている段階で買うと、まず使ってもらえません。先にレンタルで一週間だけ置いてみてください。

第6位 ユーバ産業 アームフィット室内外兼用 肘置き付 AR-458E ブラック

ユーバ産業 アームフィット室内外兼用 肘置き付 AR-458E

肘をのせる台が付いていて、手首ではなく前腕全体で体を支えられます。

握力が落ちた人にこれをすすめたところ、はじめて自分で立ち上がって歩いてくれた、という話を聞きました。

手首や指の力が弱くてハンドルを握れない人には、肘をのせるタイプが残された答えになります。

室内でも外でも使える造りで、家の中から庭までひと続きで動けます。

これで転ばずに歩けるなら、安すぎます!!

幅は58センチほどと今回でいちばん広く、狭い家では通れません。事前の採寸が要ります。

第7位 日進医療器 歩行器(小) TY160S

日進医療器 歩行器 小 TY160S

車いすで知られる日進医療器が作る、小さいサイズの固定型です。

身長150センチ前後の人だと、標準サイズでは高さも幅も余ります。小さい寸法があるだけで姿勢が変わります。

小柄な人が歩行器で前かがみになっているなら、体が悪いのではなくサイズが合っていないだけです。

医療機器メーカーの品なので、造りに不安がありません。

正直、見た目はいかにも医療用です。生活感のある部屋に置くと道具として目立ちます。

歩行器と歩行車は介護保険のレンタル対象です。要介護の認定があれば、月に数百円で借りられる場合があります。買う前に必ずケアマネジャーに聞いてください。

届いた日に壁へぶつけないための採寸

歩行器で起きるつまずきの多くは、体ではなく家の側に原因があります。

廊下とトイレの入り口を測り、いちばん狭い場所より5センチ以上小さい幅を選んでください。

段差も見ておきます。敷居が2センチ以上あると、四輪の小さな車輪は乗り越えられません。

家の中で曲がる場所も数えてください。直角に曲がる回数が多い家ほど、小回りのきく小さい型が向きます。

測っておく3か所
  • 廊下のいちばん狭い場所の幅
  • トイレと浴室の入り口の幅
  • 敷居や上がり口の段差の高さ

買う前に1週間だけ借りてみる

歩行器は数万円する道具です。それなのに、合わなければまったく使われずに終わります。

要介護の認定があるなら、歩行器と歩行車は月に数百円のレンタルで試せます。買うのはそのあとで構いません。

同じ身長でも、握りの太さや高さの好みは人それぞれです。本人が触らずに家族だけで決めると、まず外します。

借りている間に、廊下を通れるか、トイレまで行けるかを実際に歩いて確かめてください。

窓口はケアマネジャーか、地域包括支援センターです。認定がまだの人も、そこで相談から始められます。

この記事を書いた人
サカガミミサキ
介護用品と生活まわりの商品を得意とするプロの筆者。今回は福祉用具の店への取材と、在宅で介護をしている家族へのリサーチをもとに執筆しました。売り場では聞きにくい話こそ、先にお届けしたいと思っています。
タイトルとURLをコピーしました