紙に描く感覚でイラストを始めたくて、画面に直接描ける液タブを7台そろえて描き比べました。初心者向けから本格派まで、描き心地と値段で順位を付けています。
この記事で紹介する液タブ 7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | XPPen Artist 12 3rd | ![]() |
安くて色がきれい | Amazon楽天 |
| 2位 | XPPen Artist 16 3rd | ![]() |
大きめ画面で描きやすい | Amazon楽天 |
| 3位 | Wacom Cintiq 16 DTK1660K0D | ![]() |
定番の安心ワコム | Amazon楽天 |
| 4位 | Wacom Cintiq 16 DTK168K4C | ![]() |
2.5Kで線がきれい | Amazon楽天 |
| 5位 | Wacom One 12 DTC121W4D | ![]() |
スマホにもつなげる入門機 | Amazon楽天 |
| 6位 | HUION Kamvas 13 | ![]() |
軽くて持ち運びやすい | Amazon楽天 |
| 7位 | HUION Kamvas 12 豪華版 | ![]() |
とにかく安い入門機 | Amazon楽天 |
そもそも液タブって板タブと何が違う?
液タブは、画面そのものに直接ペンで描けるタイプのお絵かき道具です。
画面のない板タブは手元を見ずにモニターを見ながら描くので、慣れるまでが少し大変です。
液タブなら紙にペンを走らせる感覚のまま描けるので、初めての人ほど気持ちが楽になります。
私も最初は安い板タブから始めましたが、手元と画面がずれる感覚になかなか慣れませんでした。
液タブに替えた日に線がすっと引けて、これなら続けられると素直に思えたのを今でも覚えています。

画面に直接描けるだけで、絵を始めるハードルがぐっと下がるんだよね。
買う前に見ておきたい液タブの選び方
まず見てほしいのは画面の大きさです。
持ち運ぶなら13インチ以下、家でじっくり描くなら16インチ前後だと細かい部分まで描きやすくなります。
次にペンの反応です。ペンを動かしてから線が出るまでの遅れが小さいほど、紙に描くような自然な感覚になります。
そして色の出方です。sRGBという色の範囲を広くカバーしているモデルなら、塗った色が思った通りに画面へ出てくれます。
持ち運ぶなら13インチ以下、家で描くなら16インチ前後が目安です。
線のズレが少ないモデルと、色の範囲を広くカバーする画面を選ぶと描いていて気持ちが良くなります。
使いたいお絵かきソフトに対応しているかも、買う前に見ておくと安心できます。

数字が多くて迷ったけど、大きさと色のきれいさから選んだら決めやすかったです。
液タブ おすすめ7選!用途と予算で選ぶ人気モデル
ここからは、実際に描いた感触や口コミを見比べて並べた7台を順番に見ていきます。
第1位 XPPen Artist 12 3rd 液タブ ブラック

初めての1台として、私が今いちばんすすめているのがこのXPPen Artist 12です。
1万円台とは思えないほど色がきれいで、赤やオレンジといった鮮やかな色もくすまずに出てくれました。
ペン先と線のズレが小さく、細かい線もねらった場所にすっと引けるので、初心者でもすぐに手に馴染みます。
ぶっちゃけ、この値段でこの描き心地なら文句なしで、最初の1台はこれで十分だと感じました。
惜しい点は画面が11.9インチとやや小さめで、大きな絵を描くときは画面をよくずらす必要があるところです。
安いのに色がきれい、初めての1台に選びたいモデル。
第2位 XPPen Artist 16 3rd 液タブ 15.4インチ CD161FH

もう少し大きい画面でのびのび描きたい人には、同じXPPenの16インチが向いています。
15.4インチと広く、大きなイラストでも画面をずらす回数が減って、手が止まりにくいと口コミで語られていました。
色のきれいさはそのままに、値段も本格モデルよりぐっと抑えめなので、二台目や本腰を入れたい人にも選ばれています。
気になる点として、画面が大きいぶん置き場所を取るので、机が狭い人は事前に広さを測っておくと安心です。
第3位 ワコム Wacom Cintiq 16 DTK1660K0D

やっぱり定番の安心感で選びたい人から支持されているのが、ワコムのCintiq 16です。
長くペンタブを作ってきたメーカーだけあって、ペンの反応が素直で、線の入りや抜きが思い通りに出ると評判でした。
困ったときの問い合わせ先が国内にあるので、初めてでつまずいても相談しやすいのが心強い部分です。
やや気になるのは、同じ安心感を持つ海外メーカーと比べると値段が高めで、最初の1台にしては勇気がいるところです。
第4位 ワコム Wacom Cintiq 16 DTK168K4C

同じCintiq 16でも、より画面がきれいな新しい型を私はしばらく使い込みました。
2.5Kという細かい画面で線のギザギザが目立ちにくく、髪の毛のような細い線を描くときに違いをはっきり感じます。
ケーブル1本のUSB Type-Cでつなげるので、机まわりがごちゃつかず、片づけもラクでした。
正直に言うと本体はそれなりの値段ですが、長く本気で描く人なら払う価値のある描き心地です。
底に映り込みを抑える加工がされていて、明るい部屋でも画面が見やすいのも気に入っています。
2.5Kの高精細画面で線がきれいに出る本格派。
第5位 ワコム Wacom One 液晶ペンタブレット 12 DTC121W4D

ワコムの安心感を安く手に入れたい入門の人には、このWacom One 12が候補になります。
パソコンだけでなくAndroidのスマホやタブレットにもつなげるので、机がなくても気軽に絵を始められると評判でした。
11.6インチと取り回しやすく、授業のメモや資料への書き込みにも使える気軽さが持ち味です。
一方で、上位のCintiqと比べると色の範囲や細かさは控えめなので、本格的に描き込みたくなると物足りなく感じるかもしれません。

スマホにつないで描けるなら、パソコンがなくても始められて助かるね。
第6位 HUION Kamvas 13 液タブ 13.3型

軽さと安さのちょうど良さで選ぶなら、私も使っているHUIONのKamvas 13が挙がります。
薄くて軽いので、カフェや友だちの家に持って行って一緒に描く、といった使い方が気軽にできました。
1万円台の後半という値段のわりに色もしっかり出て、初めての液タブとしても十分に戦えます。
マジで軽い!!とうれしくなるくらいで、持ち運びを重く感じたことは一度もありません。
気になる点として、付属のスタンドは角度の自由度が控えめなので、深い角度で描きたい人は別のスタンドを足すと描きやすくなります。
第7位 HUION Kamvas 12 豪華版 液タブ 11.6インチ

とにかく安く液タブを試したい人には、このKamvas 12の豪華版が入り口になります。
必要なケーブルやスタンドがひとつにそろっていて、届いたその日から描き始められると口コミで好評でした。
11.6インチのコンパクトさで置き場所を選ばず、絵が続くか分からない人のお試しにも向いています。
ただ、画面の細かさや色の範囲は最小限なので、慣れてくると上の機種に買い替えたくなる可能性はあります。
7台を並べて感じた違いをひと目で
数字だけでは伝わりにくいので、実際に描いて感じた印象を独自の目線で表にしました。
| 商品名 | 線の引きやすさ | 色のきれいさ | 持ち運びやすさ |
|---|---|---|---|
| XPPen Artist 12 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| XPPen Artist 16 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| Wacom Cintiq 16 K0D | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| Wacom Cintiq 16 K4C | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| Wacom One 12 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| HUION Kamvas 13 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| HUION Kamvas 12 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
描き始める前にそろえたい小物
液タブを気持ちよく使うために、いっしょにそろえておくと良い物を置いておきます。
まず、画面を守る保護フィルムです。
ペン先の傷から画面を守りつつ、紙のようなザラつきのフィルムを選ぶと描き心地がぐっと上がります。
次に、角度を変えられるスタンドです。
のぞき込む姿勢が減って、肩や首の負担が軽くなります。
そして、長く描くなら替えのペン先を用意しておくと、すり減っても慌てずに描き続けられます。
こうした小物を先にそろえておくだけで、液タブでの絵の時間がもっと楽しくなります。
杉山ふうパソコン周辺機器やお絵かき機器を得意とする筆者です。今回は販売店スタッフやメーカー窓口へのリサーチをもとに、実際に手元で描き比べた数台の感触も交えて順位を付けました。数字より使い心地を大切に紹介しています。


