リビングで映画を観るたび、音の物足りなさが気になっていました。床置きのトールボーイに替えたら低音が一変。今回は鳴らし比べた6台を正直に並べます。
この記事で紹介するトールボーイスピーカー6選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ソニー SS-CS3M2 | ![]() |
3ウェイでこの価格は驚き | Amazon楽天 |
| 2位 | デノン SC-T37-M | ![]() |
木目が映える落ち着いた音 | Amazon楽天 |
| 3位 | Klipsch Reference R-600F | ![]() |
キレのある元気な鳴り | Amazon楽天 |
| 4位 | Klipsch RP-6000F II | ![]() |
上位機の余裕ある低音 | Amazon楽天 |
| 5位 | POLK AUDIO ES55 | ![]() |
映画で沈む深い低音 | Amazon楽天 |
| 6位 | ヤマハ NS-F350 | ![]() |
澄んだ高音が心地よい | Amazon楽天 |
床置きにするだけで低音がここまで沈む
これまで棚に置く小型スピーカーを使っていましたが、映画の爆発音が軽くて物足りませんでした。背の高いトールボーイに替えた瞬間、床から低音が立ち上がって、部屋全体が震えるような鳴りに変わったんです。
縦長の箱には高音用と低音用のユニットを縦に並べられるので、歌声も重低音も潰し合いません。棚置き型より箱が大きいぶん、空気を動かす力そのものが違うと感じました。

棚置きから床置きに替えただけで、映画のドスンという音がお腹に響くようになりました。もう戻れません。
買う前に見ておきたい3つの目のつけどころ
選ぶときに私が見ている場所を、シンプルに並べておきます。数字より、どんな部屋でどう聴くかで決めたほうがしっくりきます。
トールボーイスピーカーのおすすめ人気ランキング6選
ここからは順位をつけて紹介します。実際に鳴らして良かった機種と、店頭やレビューの声を集めて比べた機種を、正直な感想つきで並べました。1本での販売もあるので、左右そろえるなら2本の注文を忘れないでください。
第1位 ソニー SS-CS3M2(SONY)

我が家のリビングで長く鳴らしている一本です。高音と中音と低音を分けて鳴らす3ウェイなのに、値段がかなり手頃で驚きました。低音から高音まで音のバランスが崩れにくく、映画も音楽も一台でこなせます。
高い音がきれいに伸びるので、ボーカルが前に出て歌詞が聴き取りやすいのも気に入っています。初めての床置きスピーカーとして、まずここから始めて外れのない一本でした。
ソニー SS-CS3M2 3ウェイスピーカーシステム(1本)
3ウェイで手頃、最初の一本に
第2位 デノン SC-T37-M(DENON)

木目の見た目が部屋になじむ落ち着いた一本です。とがった音ではなく、長く聴いても疲れにくいまろやかな鳴り方が評判でした。購入者のレビューでは「クラシックやジャズがしっとり鳴る」という声が目立ちました。
デノンらしい厚みのある中音で、人の声が耳に自然に届きます。派手さより落ち着きを求める人に選ばれている印象で、和室にも合う色みでした。
木目が映える、まろやかな鳴り
第3位 Klipsch Reference R-600F(Klipsch)

友人宅で聴いて惚れ込み、自分でも鳴らしている一本です。ホーンという形の高音ユニットのおかげで、音が前へ飛び出してくる元気な鳴り方をします。ロックやアクション映画で、音のキレが気持ちよく決まります。
能率が高くて小さなアンプでもよく鳴るので、機材にお金をかけすぎずに大きな音を楽しめました。銅色のユニットが見た目にも映えて、部屋の主役になります。
Klipsch Reference R-600F フロアスタンディングスピーカー(ブラック)
音が前に飛ぶ、キレのある鳴り
第4位 Klipsch RP-6000F II(Klipsch)

先の3位の上位にあたる、より本格的なモデルです。大きめの低音ユニットを2基積み、映画の重低音を余裕たっぷりに鳴らす作りになっています。ホームシアターの中心に置きたいという口コミが多く見られました。
能率が高く、大音量でも音が乱れにくいと評判です。広いリビングで映画を大画面で観る人ほど、この余裕のある鳴りが効いてきます。
Klipsch Reference Premiere RP-6000F II フロアスタンディングスピーカー
低音ユニット2基、映画の余裕ある低音
第5位 POLK AUDIO ES55(Polk Audio)

映画の重低音をしっかり味わいたい人に選ばれている一本です。独自のポート設計で、爆発音やベースの沈み込みが深く出ると評判でした。購入者のレビューでは「値段のわりに低音の質が高い」という声が目立ちました。
本体はどっしり重く、床にしっかり据えると音の土台が安定します。ホームシアター用のメインとして組む家庭が多い印象でした。
POLK AUDIO SIGNATURE ELITE ES55 フロアスタンディングスピーカー(ブラック)
深く沈む低音、映画向きの一本
第6位 ヤマハ NS-F350(YAMAHA)

澄んだ高音が好きで、寝室のサブとして鳴らしている一本です。ヤマハらしい素直で透き通った音で、ボーカルの息づかいまで丁寧に聴こえます。強く主張しないぶん、長時間流していても耳が疲れません。
見た目もすっきりしていて、部屋の雰囲気を邪魔しません。派手な迫力より、音の正しさや自然さを大切にしたい人にしっくりくる鳴り方でした。
ヤマハ フロア型スピーカー NS-F350(B)(ブラック)
澄んだ高音、素直で自然な鳴り
6台を映画の迫力と置きやすさで見比べる
部屋や用途で向き不向きが変わるので、鳴らした感覚と集めた声をもとに、映画での迫力と設置のしやすさを星で表しました。
| 順位 | 商品名 | 構成 | 映画での迫力 | 設置のしやすさ | こんな人に |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ソニー SS-CS3M2 | 3ウェイ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 最初の一本に選ぶ人 |
| 2位 | デノン SC-T37-M | 2ウェイ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 落ち着いた音が好きな人 |
| 3位 | Klipsch R-600F | 2ウェイ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ノリよく鳴らしたい人 |
| 4位 | Klipsch RP-6000F II | 2ウェイ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 広い部屋で映画を観る人 |
| 5位 | POLK AUDIO ES55 | 2ウェイ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 深い低音を求める人 |
| 6位 | ヤマハ NS-F350 | 3ウェイ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 澄んだ音が好きな人 |

広い部屋の映画用ならKlipschやPOLK、寝室でしっとり聴くならヤマハ、という分け方が我が家にはしっくりきました。
置き方ひとつで音は化けます
床置きスピーカーは、置き方で音がまるで変わります。せっかくの一台を活かすために、我が家で効いた並べ方を順番に書いておきます。
壁からは30cmほど離すと、低音のこもりが減ってすっきり聴こえます。床が硬いと低音が暴れるので、下にインシュレーターやマットを敷くと足元が締まります。集合住宅なら、この一手間で階下への振動もやわらぎます。
一緒にそろえると音が生きるもの
床置きスピーカーの力を出し切るには、鳴らすアンプの相性も効いてきます。能率の高い機種なら小さなアンプでも鳴りますが、低音の量を欲張るなら余裕のあるアンプを合わせると化けます。
音が響きすぎる部屋には、カーテンやカーペットを足すと高音が落ち着きます。物の少ない部屋ほど音が反射しやすいので、身近な布で微調整するのがちょうどいい進め方です。
杉山ふう音まわりの機器を得意とする筆者。自宅で鳴らした実感に加え、販売店やメーカーへのリサーチをもとに記事を書いています。読者と同じ目線で、部屋で気持ちよく鳴るかどうかを大切にしています。


