車検で下回りを見て、思ったより錆びていてヒヤッとした人は多いはずです。
雪道の融雪剤や海沿いの塩分は、一冬で錆を進めてしまいます。
見えない下回りを守るアンダーコートを、タイプごとに7つ選びました。浸透型からゴムの厚膜まで、正直な使い心地で紹介します。
この記事で紹介するアンダーコート7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Noxudol 900 エアゾール | ![]() |
浸透して内部から防錆 | Amazon楽天 |
| 2位 | Noxudol 750 エアゾール | ![]() |
上塗り向けの黒い被膜 | Amazon楽天 |
| 3位 | Noxudol 700 エアゾール | ![]() |
袋状構造の内部防錆 | Amazon楽天 |
| 4位 | イチネン アンダーコート クロ NX41 | ![]() |
手軽な黒アンダーコート | Amazon楽天 |
| 5位 | イチネン ラバーチッピング NX483 | ![]() |
飛び石に強いゴム厚膜 | Amazon楽天 |
| 6位 | ホルツ アンダーシールド MH602 | ![]() |
車体下部の保護スプレー | Amazon楽天 |
| 7位 | AZ シャーシブラック CA002 | ![]() |
価格重視の定番黒 | Amazon楽天 |
そもそもアンダーコートとは
アンダーコートは、車の下回りに塗って錆や飛び石から金属を守る塗料です。
下回りは融雪剤の塩分や跳ね上げた小石でダメージを受けやすく、そこを覆って守るのがアンダーコートの役目です。
新車でも工場のコートは経年で薄くなるので、3年から5年を目安に塗り足すと安心という声が多く見られました。

雪国だと下回りの錆は本当に早いので、きれいなうちに一度塗っておくと安心できましたよ。
タイプは大きく、浸透して内部を守るワックス系、厚く盛って飛び石を防ぐゴム系、手軽なスプレーの黒系に分かれます。塗る場所に合わせて7品を並べました。
下回りの防錆で選ぶ!アンダーコート おすすめ7選
浸透タイプから厚膜のゴム系まで、性格の違う7品をそろえました。守りたい場所を思い浮かべながら選んでみてください。
第1位:Noxudol 900 500ml エアゾール

自分の車のフレーム内側に使ったのがこの900です。金属のすき間に入り込んで、じわっと防錆膜を作ってくれる浸透タイプです。
袋状のフレームやすき間など、外から塗りにくい内部の防錆にはこの浸透タイプが頼りになります。
半透明に近い色みで、下地を黒く塗りつぶさずに守れるのが気に入りました。
惜しいのは乾いてもややベタつきが残る点で、砂ぼこりが付きやすい場所は塗る量を控えめにしました。
すき間に浸透して内部から錆を防ぐワックス系
第2位:Noxudol 750 500ml エアゾール

浸透タイプの上に重ねる仕上げ用として、口コミで支持を集めていたのがこの750です。乾くと黒くしっかりした被膜になり、見た目も引き締まるという声が並んでいました。
900で内部を守ってから750を上に重ねると、内も外も守れる二段構えになります。
黒く仕上がるので、下回りをすっきり見せたい人にも向いているという評判でした。
気になるのは単体だと浸透力が控えめな点で、900とセットで使う前提の位置づけです。
黒くしっかり固まる上塗り向けの仕上げ用
第3位:Noxudol 700 500ml エアゾール

さらさらした低粘度で、細いすき間の奥まで流れ込むタイプです。口コミでは、ドアの内側やピラーの中など普段は塗れない場所に使う人が目立ちました。
粘度が低いぶん、金属のわずかなすき間にも入り込んで奥から守れるのが強力です。
薄く広がるので、内部処理の下地づくりに向いているという声が多く見られました。
サラサラゆえに垂れやすいので、塗る量とマスキングには気をつけたいところです。
低粘度で奥まで流れ込む内部防錆の下地用
第4位:イチネンケミカルズ アンダーコート クロ 420ml NX41

はじめての一本に選ぶ人が多い、手ごろな黒のスプレーです。口コミでは、タイヤハウスの部分補修にちょうどいいという声が集まっていました。
まず一本で下回りを黒く整えたい人には、この手軽なスプレータイプが向いています。
価格が手ごろで、DIYの入門用として選ばれることが多い定番でした。
厚みはゴム系ほど出ないので、飛び石が激しい場所には物足りないという指摘もありました。
手ごろに下回りを黒く整える定番スプレー
第5位:イチネンケミカルズ ラバーチッピング ブラック 420ml NX483

ゴム系で厚みのある被膜を作れるのがこのラバーチッピングです。口コミでは、飛び石の当たるタイヤハウスに塗ると打痕が気にならなくなったという声が多めでした。
飛び石や砂利が当たる場所には、ゴムの厚膜でクッションのように守るこのタイプが合っています。
凹凸のある仕上がりで、雨や小石の音が静かになる消音の効果も期待できるという評判でした。
厚く盛れるぶん乾きに時間がかかるので、重ね塗りは焦らないほうが仕上がりが安定します。
飛び石をクッションで防ぐゴム系の厚膜タイプ
第6位:ホルツ アンダーシールドスプレー 480ml MH602

古い軽トラの下回りを部分的に塗り直したくて、このホルツを使いました。480mlと量があり、タイヤハウス一か所ならこれ一本で足りました。
車体下部をまとめて手早く塗りたいときに、量とコスパのバランスが取りやすい一本です。
黒くマットに仕上がって、塗ったあとは下回りが締まって見えました。超お手軽で正直これは助かりました!!
ノズルの霧が少し粗めなので、細かい所は新聞紙で広めに養生しておくと安心です。
量とコスパのよい車体下部保護スプレー
第7位:AZ シャーシブラック 油性 420ml CA002

とにかく安く下回りを黒く塗りたいときに、私が箱買いしているのがこのAZです。値段のわりに塗膜がしっかりして、コスパの良さに驚きました。
広い面を安く塗り重ねたいなら、価格の手ごろなこのシャーシブラックが心強いです。
油性でつやのある黒に仕上がり、乾きも比較的早めで作業がはかどりました。
薄付きなので、防錆を重視するなら二度塗りか、浸透タイプとの併用が向いています。
価格が手ごろで塗り重ねしやすい定番の黒
タイプ別に防錆力と厚みをくらべた
7品を性能や口コミをもとに並べました。星は私が塗った感覚とレビューを合わせた目安です。
| 商品名 | タイプ | 防錆力 | 飛び石の強さ | 初心者の塗りやすさ |
|---|---|---|---|---|
| Noxudol 900 | 浸透 ワックス | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| Noxudol 750 | 黒 上塗り | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Noxudol 700 | 低粘度 浸透 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| イチネン NX41 | 黒 スプレー | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| イチネン NX483 | ゴム 厚膜 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| ホルツ MH602 | 黒 スプレー | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| AZ CA002 | 油性 黒 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
きれいに仕上げる施工のコツ
アンダーコートは、塗る前の下ごしらえで仕上がりが大きく変わります。私が失敗しながらつかんだ流れを紹介します。
まず、下回りを高圧洗浄して泥と油分を落とし、しっかり乾かします。ここが甘いと塗料が乗りません。
浮いた赤錆がある所は金ブラシで落として、錆転換剤で下地を整えておきます。
ブレーキや駆動部、熱を持つマフラーまわりは新聞紙で広めに覆ってから、20cmほど離して薄く吹き付けます。
厚みが欲しい場所は、一度で盛らずに二回に分けると垂れにくく仕上がりました。

マスキングを丁寧にやっておくと、ブレーキや排気まわりに塗料が飛ばず後片づけが楽でしたよ。
アンダーコートと一緒にそろえたい道具
仕上がりを良くするには、まわりの道具も少し気にしておきたいところです。
浸透タイプで内部を守ってから黒い仕上げを重ねると、内も外も守れて長もちします。
まずは塗る場所に合った一本から始めて、範囲や用途が広がったら二本目を足すと、迷わずそろえられます。
杉山ふうカー用品やDIY塗装を得意とする筆者です。整備士やカー用品店の店員への取材とリサーチをもとに記事を書いています。今回はアンダーコートのメーカーへ問い合わせて、浸透タイプとゴム系で守り方がどう違うかを確認しました。読者の目線での分かりやすさを大切にしています。


