夜の電気でお湯をためる!エコキュートのおすすめ5選【2026年8月】370Lと460Lの選び分け

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実家のエコキュートが十三年目で止まり、見積もりを取ったら三十五万円と言われました。金額に驚く前に、まず押さえたいことがあります。

この記事で紹介するエコキュート5選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 三菱電機 SRT-S377U 三菱電機 エコキュート SRT-S377U 370L フルオート Sシリーズ 電気代が一番下がる系統 Amazon楽天
2位 コロナ CHP-HXE37AZ1 コロナ エコキュート CHP-HXE37AZ1 プレミアム フルオート標準タンク 370L 寒い地域に強い元祖 Amazon楽天
3位 日立 BHP-F46XDE 日立 エコキュート BHP-F46XDE フルオート耐塩害仕様 460L角 水道直圧 海の近くと大家族に Amazon楽天
4位 日立 BHP-FS37XH 日立 エコキュート BHP-FS37XH フルオート標準タンク 370L薄型 通路が狭い家でも入る Amazon楽天
5位 日立 BHP-F37XDK 日立 エコキュート BHP-F37XDK フルオート標準タンク 370L寒冷地 水道直圧 雪国で水圧も落とさない Amazon楽天

そもそもエコキュートは何が違う機械なのか

エコキュートは、空気の熱を集めてお湯を沸かし、タンクにためておく機械です。ガス給湯器のように使うたびに燃やすのではなく、電気代の安い深夜にまとめて沸かして一日分をためます。

だから深夜電力の契約とセットで効いてきます。オール電化の家でガス代がゼロになるのは、この仕組みのおかげです。

タンク容量の目安
370リットルが三人から五人の家、460リットルが四人から七人の家という目安になります。足りないと湯切れを起こし、多すぎると本体価格と設置場所が無駄になります。

もうひとつ大事なのが、ためた湯を使い切ると次の夜まで沸きにくい点です。来客が続いた日にお湯が薄くなるのは、故障ではなく容量の問題であることがほとんどです。

武蔵さん
武蔵さん

迷ったら今と同じ容量でいいです。家族が減ったからと小さくすると、孫が泊まりに来た日に湯切れします。

容量と水圧、土地の条件で並べて比べる

五台を、仕様と価格帯、交換専門店の情報をもとに比べました。右の二列は、工事を頼んだときの経験と設備業者への聞き取りをもとにした評価です。

順位 商品名 容量 向いている土地 シャワーの勢い 設置のしやすさ
1位 三菱電機 SRT-S377U 370L 一般地 ★★★☆☆ ★★★★★
2位 コロナ CHP-HXE37AZ1 370L 寒冷地にも強い ★★★☆☆ ★★★★☆
3位 日立 BHP-F46XDE 460L 海沿いの塩害地 ★★★★★ ★★★☆☆
4位 日立 BHP-FS37XH 370L 通路が狭い敷地 ★★★★☆ ★★★★★
5位 日立 BHP-F37XDK 370L 雪の降る寒冷地 ★★★★★ ★★★☆☆

水圧はメーカーで差が出る部分です。日立は水道の圧力をそのまま使う仕組みで最高使用圧力が500キロパスカル、三菱は減圧弁圧力が290キロパスカルという数字になっています。

二階のシャワーと一階の台所を同時に使う家では、この差が体感で分かります。

エコキュートのおすすめ5選!370Lから460Lまで

第1位 三菱電機 エコキュート SRT-S377U 370L フルオート Sシリーズ

三菱電機 エコキュート SRT-S377U 370L フルオート Sシリーズ

実家が去年入れ替えたのがこの三菱です。前の機種も三菱だったので、基礎のコンクリートをそのまま使えて、工事は一日で終わりました。

三菱が選ばれる一番の理由は電気代です。交換専門店の比較でも五メーカーの中で消費電力が最も少なく、代表モデルの通常消費電力は0.85キロワットという数字が出ています。

「かしこい沸き上げモード」は、過去二週間のお湯の使い方を機械が覚えて、その家に合った量だけ沸かす仕組みです。旅行の直後など、湯を使わなかった翌日は沸かす量が自然に減ります。

湯船に細かい泡を出すホットあわーや、紫外線で残り湯を清潔に保つキラリユキープPLUSといった機能も付きます。正直、泡の効果はわたしには微妙な差にしか感じられませんでしたが、湯上がりが違うという家族の声は多いです。

ただ、水圧は今回の五台の中で低いほうです。二階でシャワーを使う家は、勢いが物足りなく感じるかもしれません。

第2位 コロナ エコキュート CHP-HXE37AZ1 プレミアム フルオート標準タンク 370L

コロナ エコキュート CHP-HXE37AZ1 プレミアム フルオート標準タンク 370L

コロナは世界で初めてエコキュートを世に出した会社で、新潟に本社がある暖房機器メーカーです。雪国で鍛えられてきた分、寒さへの強さに定評があります。

寒冷地での年間給湯保温効率は2.9から3.3という水準で、五メーカーの中でも上位に来ます。外気温が下がると効率が落ちるのがこの機械の弱点なので、そこに強いのは大きいです。

貯湯タンクの中がステンレス配管になっていて、ふろ配管の洗浄機能も付きます。残り湯を洗濯に回す家では、この衛生面が効いてきます。

佐恵子さん
佐恵子さん

本体の保証が二年付くのは三菱とコロナだけです。他社は一年なので、地味ですがここは効きます。

交換実績のシェアで見ると、三菱やダイキンよりかなり少ない部類です。扱う業者が近所にいるかどうかは、先に確かめておいてください。

第3位 日立 エコキュート BHP-F46XDE フルオート耐塩害仕様 460L角水道直圧

日立 エコキュート BHP-F46XDE フルオート耐塩害仕様 460L角 水道直圧

海が近い土地に建つ家のための耐塩害仕様です。潮風は金属をあっという間に錆びさせるため、沿岸部では標準品を入れると寿命が縮みます。

日立の水道直圧給湯は、水道の圧力をそのままシャワーに届ける方式です。最高使用圧力500キロパスカルは五メーカーで最も高く、二か所で同時にお湯を使っても勢いが落ちにくいのが持ち味になります。

超超超パワフルです!!マンションのシャワーに慣れた人が戸建てで物足りなさを感じるあの感じは、この方式だとほぼ起きません。

460リットルは四人から七人向けで、本体もそれなりに大きくなります。狭い敷地では搬入経路から検討が要るため、まず設置場所の実測から始めてください。

第4位 日立 エコキュート BHP-FS37XH フルオート標準タンク 370L薄型

日立 エコキュート BHP-FS37XH フルオート標準タンク 370L薄型

タンクの奥行きを削った薄型です。家と塀のすきまが狭い都市部の敷地で、標準の丸型が入らないときの逃げ道になります。

設備業者に聞くと、置けないと諦めていた家がこの薄型で解決する例がよくあるそうです。容量は370リットルのままなので、置き場所のために湯量を我慢する必要もありません。

設置場所を測るときは、本体の寸法だけでなく前面の点検スペースと、搬入するときに通る一番狭い場所も測ってください。門扉の幅で詰まる例が多いです。

薄型は同じ容量の標準型より本体価格が上がります。置ける敷地なら、無理にこちらを選ぶ理由はありません。

第5位 日立 エコキュート BHP-F37XDK フルオート標準タンク 370L寒冷地水道直圧

日立 エコキュート BHP-F37XDK フルオート標準タンク 370L寒冷地 水道直圧

寒冷地仕様に水道直圧を組み合わせた型です。凍結を防ぐ作りにしながら、シャワーの勢いも落とさないという欲張りな組み合わせになります。

雪の降る地域では、外に置いた配管が凍って朝お湯が出ない事故が起きます。寒冷地仕様はここを見越した設計になっていて、一般地向けを雪国に入れるのは業者も止めます。

十年以上使う機械なので、土地の条件に合わないものを入れると、その差は毎年の故障リスクとして返ってきます。

日立の無償保証は本体一年で、三菱やコロナの二年より短めです。延長保証を付けるかどうかは、見積もりの段階で相談しておくといいです。

電気代を下げる使い方と、やめたほうがいい設定

一番効くのは、沸き上げの量を家に合わせることです。学習機能に任せるモードがあるなら、まずそれに切り替えてください。

昼間の沸き増しは電気代が跳ね上がります。夜間の単価が安い契約でお湯を作る機械なので、昼に足すのは一番高い時間に沸かしていることになります。

入浴剤には使えないものがあります。硫黄やにごり湯タイプは配管を傷めるため、取扱説明書で使える種類を確かめてから入れてください。

タンクの水抜きは年に二回が目安です。底にたまった湯あかを流す作業で、放っておくとお湯のにおいや詰まりの原因になります。

太陽光発電を載せている家なら、昼に沸かすモードのほうが得になる場合もあります。売電価格が下がった今は、自分で使ってしまうほうが計算が合うからです。

メーカーごとの機能の違いは、動画で見比べると早く飲み込めます。

見積もりで必ず見る四項目

エコキュートの交換は、本体価格だけを見ると必ず足が出ます。交換専門店も、工事費込みの総額で比べるようはっきり書いています。

相場は工事費込みで、370リットルが三十二万円台から四十八万円ほど、460リットルが三十四万円台から高いもので八十八万円あたりまで広がります。

見積書で確認する四項目
本体の商品費用、交換工事費、古い機器の撤去費用、施工保証と商品保証の内容と期間。この四つが書かれていない見積書は、現場で金額が動きます。

型番の写真と、設置場所の写真を先に送っておくと見積もりが正確になります。本体のラベルと、搬入経路が写った一枚があれば十分です。

補助金が出る自治体もあります。省エネ機器の入れ替えとして扱われることが多いので、住んでいる市町村の制度を工事の前に調べておいてください。

この記事を書いた人
杉山ふう杉山ふう
住宅設備と水まわりを得意とする筆者。設備業者やメーカー担当者へのリサーチをもとに執筆しています。今回は交換専門店の資料と地元の電気工事店に、容量と設置場所の決め方を聞き取りしました。
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