足音の方向が分かった瞬間、勝率がひとつ上がった気がしました。ケーブルから解放されて、なおかつ遅延の少ないワイヤレスゲーミングヘッドセットを、7台まとめて見ていきます。
この記事で紹介する ワイヤレスゲーミングヘッドセット 7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ソニー INZONE H5 | ![]() |
軽くて足音がよく分かる | Amazon楽天 |
| 2位 | ソニー INZONE H9 II | ![]() |
ノイキャンで没入できる | Amazon楽天 |
| 3位 | Logicool G PRO X 2 | ![]() |
定位の正確さが自慢 | Amazon楽天 |
| 4位 | Razer BlackShark V2 Pro | ![]() |
最大70時間の長もち | Amazon楽天 |
| 5位 | Razer BlackShark V2 HyperSpeed | ![]() |
白が映える軽量モデル | Amazon楽天 |
| 6位 | Gvyugke CT300 | ![]() |
価格を抑えたい人に | Amazon楽天 |
| 7位 | Razer Kraken V4 | ![]() |
光る演出と3接続 | Amazon楽天 |
ワイヤレスに変えて感じた三つの変化
有線から乗り換えて最初に驚いたのは、椅子を引いたときにケーブルが引っかからない身軽さでした。遅延が少ない2.4GHz接続なら、足音と映像のズレをほとんど感じずにプレイできるのが大きな変化です。USBレシーバーを挿すだけで、有線とほぼ変わらない反応の速さになります。
二つ目はバッテリーもち。最近の機種は連続20時間から70時間ほど動くものが多く、寝る前に充電しておけば途中で切れる不安がほぼありません。三つ目は装着感で、軽くてメッシュのイヤーパッドだと、長い夜戦でも耳が蒸れにくくて助かります。

ケーブルが無いだけで振り向き撃ちが決まりやすくなって、もう有線には戻れないぞ!!
ワイヤレスゲーミングヘッドセット おすすめ7選
第1位:ソニー INZONE H5 WH-G500

280g前後の軽さと足音の分かりやすさで、はじめの1台に選びやすいモデルです。40mmドライバーで低音から高音まで自然にまとまり、斜め前と真横の音の境目まで聞き分けやすいと感じました。手元で使っていますが、長い試合でも耳が痛くなりにくく、集中が切れません。
気になる点は、Bluetoothを持たないこと。スマホと直接つなぎたい人には向かず、レシーバーか有線での接続が前提になります。それでもパソコンやPS5で腰を据えて遊ぶなら、この価格帯では頼れる相棒です。
軽さと足音の分かりやすさで選ぶ1台
第2位:ソニー INZONE H9 II WH-G910N

ノイズキャンセリングで周りの音を切り、ゲームの世界へ深く潜れる上位機です。プロチームと共同で音を詰めたと言われ、低音から高音まで厚みがあります。以前H9系を使っていましたが、雑音の中でも自分の足音や銃声に集中しやすい静けさが魅力でした。
正直、値段は気軽に手を出せる額ではありません。複数の音が重なる場面で少しごちゃつくという声もあります。それでも静かな環境でじっくり没入したい人には、この遮音の心地よさが値段を納得させてくれます。
ノイキャンで深く没入できる上位機
第3位:Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED

左右も前後も音の位置がはっきり分かる、索敵重視の本格派です。50mmのグラフェンドライバーで解像度が高く、口コミでも「前後の描き分けが明確」という評価が並びます。LIGHTSPEEDの無線に加え、有線やBluetoothでもつなげる懐の深さがあります。
ちょっと気をつけたいのは、345gとやや重いこと。締めつけは強くないものの、軽さ最優先の人には存在感を感じるかもしれません。勝ちにこだわって音で敵を捉えたい人に、まっすぐおすすめできる1台です。
音で敵を捉える索敵重視の本格派
第4位:Razer BlackShark V2 Pro

最大70時間の長もちと、雑音を抑える密閉設計が持ち味のワイヤレス機です。HyperSpeedの低遅延無線で、立体音響のモードを使うと敵の足音の位置が掴みやすくなります。バッテリーの心配をせずに何日も充電なしで使えるのは、うっかり屋には本当にありがたい仕様です。
難点をあげると、eスポーツ寄りの引き締まった音作りなので、迫力の重低音でRPGを楽しみたい人にはやや素っ気なく感じるかもしれません。索敵の速さを最優先する人にこそ合う方向性です。
70時間もつ密閉設計の索敵向けモデル
第5位:Razer BlackShark V2 HyperSpeed White

白い見た目と、2.4GHzとBluetoothの二刀流でどこでも使える手軽さが魅力です。50mmのチタンドライバーで低音の迫力があり、口コミでは「軽くて装着が楽」という声が目立ちました。デスクを明るい色でそろえたい人には、この白がよく映えます。
惜しいのは、混戦で音が重なると距離感がぼやける場面があること。それでも普段使いから対戦まで幅を利かせられる万能さは、一本目にも二本目にも収まりがよいと感じます。
白が映える二刀流接続の軽量機
第6位:Gvyugke CT300 ワイヤレス

価格を抑えつつ、複数の接続方式をこなす入門向けのワイヤレス機です。50mmクラスのドライバーとRGBの光る演出があり、はじめてゲーミング環境をそろえる人が試しやすい価格帯にまとまっています。口コミでも「この値段でここまで使えるのは驚き」という声が見られました。
ただ、上位機ほどの定位の細かさやマイクの明瞭さは望みにくいのが実情です。それでも、まず一本目で雰囲気を味わいたい人にはえっ、この値段でいいの!?と言いたくなる手軽さがあります。
価格を抑えて始めたい人の入門機
第7位:Razer Kraken V4 Chroma RGB

光る演出と、2.4GHzからBluetooth、有線まで選べる三つの接続が楽しい1台です。チタンの40mmドライバーで解像度が高く、左右の定位もよくまとまっています。配信画面に映えるRGBの光り方も、雰囲気づくりが好きな人にはうれしい要素です。
気になるのは、前後の距離感がやや曖昧に感じる場面があること。それでも多彩な接続で機器を選ばず使える柔軟さがあり、パソコンとゲーム機を行き来する人に合います。
光る演出と3接続が楽しい柔軟な1台
プレイスタイル別に選ぶときの目安
用途で並べると選びやすくなるので、代表的な項目で整理してみました。星は口コミと私の使用感を合わせた5つ星の目安です。
| 商品 | 足音の定位 | 装着の軽さ | 連続再生の余裕 |
|---|---|---|---|
| ソニー INZONE H5 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| ソニー INZONE H9 II | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Logicool G PRO X 2 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| Razer BlackShark V2 Pro | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| Razer Kraken V4 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
買ってから気持ちよく使うためのひと工夫
届いたら、まずレシーバーをパソコンやPS5のUSBへ挿し、専用アプリでイコライザーを開いてみてください。FPS向けのプリセットに切り替えるだけで、足音の帯域が持ち上がって索敵がぐっと楽になります。デフォルトのままだと本来の力を出し切れないことがあります。
マイクは口から少し離し気味に置き、アプリのノイズ低減を軽くかけるのがおすすめです。キーボードの打鍵音が乗りにくくなり、通話相手に自分の声がすっきり届きます。充電はこまめにおこない、遊び終わりに置くクセをつけると切れずに済みます。

イコライザーを触るだけで足音の聞こえ方が変わるので、届いたその日に一度開いてみてほしいです。
用途から逆算して選べば迷わない
勝ちにこだわるなら定位の正確な機種、静けさに浸りたいならノイキャン付き、まず雰囲気を味わいたいなら手頃な入門機、と使い方から逆算すると失点が減ります。遅延を抑えたいなら、2.4GHzレシーバーに対応した機種を軸に選ぶと確実です。
杉山ふう(筆者)より一言。今回はメーカーの公式情報と販売店へのリサーチ、そして利用者の口コミを重ねて順位を組みました。ヘッドセットは音の位置が分かるだけでプレイの余裕が変わります。迷ったら、軽さと定位のバランスが取れた上位機から触ってみてください。
杉山ふう多くの製品を見てきたガジェット担当の筆者。ゲーミング周辺機器やパソコン周りを得意とし、メーカーや販売店へのリサーチをもとに、読者目線で分かりやすくお伝えするよう努めています。


