震度6の揺れで、固定していない本棚はあっという間に凶器へ変わります。我が家も一度ヒヤッとしてから対策を始めました。突っ張り棒から耐震マットまで、家具転倒防止グッズを正直な体感で7つ並べます。
この記事で紹介する家具転倒防止グッズ7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 平安伸銅工業 REQ-35 | ![]() |
2本組で手軽に固定 | Amazon楽天 |
| 2位 | 平安伸銅工業 UEQ-35W | ![]() |
迷ったらこの定番 | Amazon楽天 |
| 3位 | アイリスオーヤマ KTB-30R | ![]() |
4本入りで家中に | Amazon楽天 |
| 4位 | コーナン LFX01-1986 | ![]() |
売り場で買える安心 | Amazon楽天 |
| 5位 | Hershii 伸縮棒 | ![]() |
細ポール2本タイプ | Amazon楽天 |
| 6位 | キングジム GS160-W | ![]() |
貼るだけストッパー | Amazon楽天 |
| 7位 | エレコム TS-F009 | ![]() |
耐荷重150kgダンパー | Amazon楽天 |
家具転倒防止グッズは置き場所とタイプで選ぶと迷わない
家具転倒防止グッズは、置き場所と家具のかたちで選ぶと迷いにくくなります。天井とのすき間があるなら突っ張り棒、テレビ台のような背の低い家具なら耐震マットやストッパー、壁にネジを打てる住まいならダンパーが向きます。
突っ張り棒を選ぶときは、天井と接する面積が広いものが効きます。検証では接地面が100cm2以上あるものほど強い揺れに耐えやすく、50cm2ほどの小さいものは揺れでずれやすい傾向がありました。接地面がツルッとした発泡ポリエチレンだけの素材は滑りやすいので、硬い樹脂とゴム系の素材が混ざったものを選ぶと安定します。
タイプと使い勝手を、口コミと販売店へのリサーチをもとに星でまとめてみました。賃貸で使いやすいのは、穴を開けずに済む突っ張り棒とストッパーです。
| 商品 | タイプ | 取り付けやすさ | 揺れへの強さ | 賃貸での使いやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 平安伸銅工業 REQ-35 | 突っ張り棒 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 平安伸銅工業 UEQ-35W | 突っ張り棒 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| アイリスオーヤマ KTB-30R | 突っ張り棒 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| コーナン LFX01-1986 | 突っ張り棒 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Hershii 伸縮棒 | 突っ張り棒 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| キングジム GS160-W | ストッパー | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| エレコム TS-F009 | ダンパー | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
家具転倒防止のおすすめ7選!突っ張り棒から耐震マットまで
第1位:HEIAN SHINDO 家具転倒防止突っ張り棒 REQ-35

我が家の本棚に付けているのが、この平安伸銅工業のREQ-35です。2本組なので棚の両端を支えられて、設置してからは小さな揺れでも本棚がミシッと動かなくなりました。ネジ式で高さを微調整でき、天井と棚のすき間へちょうど合わせられます。
ただ、しっかり突っ張るにはそれなりに力がいるので、取り付けは家族に手伝ってもらいました。価格が手ごろで、まず一台入れてみたい人に向きます。
2本組で棚の両端をしっかり支える定番
第2位:HEIAN SHINDO 家具転倒防止ポール S UEQ-35W

検証記事や口コミで評価が高いのが、同じ平安伸銅工業のUEQ-35Wです。販売店でも「迷ったらこれ」と案内されることが多く、接地面が広めで摩擦の強い素材が使われているため、大きな揺れでも家具がずれにくいと評判でした。設置面の穴を利用すれば付け方の自由度も上がります。
やや値段は上がりますが、一台で確実に備えたい人にはこの安心感が効きます。正直、最初の一本ならこれを選んでおけば外しません。

どれにするか決めきれないなら、まずこれを一本。広い接地面で本棚がびくともしませんでした。
接地面が広く大きな揺れでもずれにくい
第3位:アイリスオーヤマ 家具転倒防止伸縮棒Sサイズ 4本セット KTB-30R

今リビングのカラーボックスに使っているのが、アイリスオーヤマのKTB-30Rです。4本入りなので、家中の棚をまとめて固定できてしまいました。1セットずつ買い足すより割安で、えっ、この値段で4本入るの!?と最初びっくりしました。超お得です!!
太めのポールで安定感があり、設置場所の説明も分かりやすいので、初めてでも迷いにくいはずです。ただ、対応する高さが30〜40cmと短めなので、天井までのすき間が大きい場所には別の長いタイプが要ります。
4本入りで家中の棚をまとめて対策
第4位:コーナンオリジナル 耐震ポール S LFX01-1986

ホームセンターのコーナンで買えるのが、このLFX01-1986です。売り場スタッフに聞くと、近所で手に取って買いたい人によく出るとのことでした。硬い素材と摩擦のある素材を組み合わせた大型キャップで、揺れを棚全体へ分散させてくれます。
口コミでも縦揺れに強いという声が目立ちました。天井のどこへ付けると良いかの説明は少なめなので、梁のある場所を自分で探して設置すると固定力が上がります。
売り場で手に取って買える硬軟ミックス素材
第5位:Hershii 家具転倒防止伸縮棒 つっぱりポール(2本入り)

細めのポールが2本入って手頃なのが、Hershiiの伸縮棒です。口コミを見ると、値段のわりに普段の小さな揺れはしっかり抑えられるという声がありました。幅を5cm刻みで調整できるので、狭いすき間にも入れやすい作りです。
ただ、接地面が小さめのため、背の高い重い家具には力不足になりやすい印象でした。軽めの棚やレンジ台の固定など、用途を絞って使うと持ち味が出ます。
細ポール2本で狭いすき間にも入れやすい
第6位:キングジム 地震対策ゴムストッパー160 GS160-W

突っ張り棒が付けられない場所に使ってみたのが、キングジムのゴムストッパーGS160です。家具の前側の底に貼って、わずかに後ろへ傾ける仕組みで、揺れても前に倒れにくくします。テレビ台の下に貼ってみたところ、見た目もほとんど目立ちませんでした。
天井にポールを立てられない棚でも使えるのが助かります。ただ、単体での固定力は突っ張り棒ほど強くないので、耐震マットと合わせて使うのが現実的です。

賃貸で穴を開けたくない我が家は、貼るだけのこれに助けられました。見た目も気になりません。
貼るだけで前倒れを防ぐ賃貸向き
第7位:エレコム 耐震ダンパー TS-F009 耐荷重150kg

壁と家具をつないで固定するタイプが、エレコムの耐震ダンパーTS-F009です。耐荷重150kgまで対応し、ベルトで壁側と家具側を留めることで前方への転倒を抑えます。スペックを見ると、突っ張り棒が使いにくい背の低い家具や、天井が高い部屋でも取り付けやすい構造でした。
壁にネジ留めする場合は下地の確認が要るので、賃貸では貼り付けタイプの固定を選ぶと安心です。惜しいのは色の選択肢が少ない点ですが、家具の裏に隠れるので実用上は気になりにくい部分です。
壁と家具をベルトでつなぐ耐荷重150kg
取り付けで固定力が大きく変わる使い方のコツ
取り付けの固定力は、付け方しだいで大きく変わります。突っ張り棒は伸ばさずに縮めた状態で使えるすき間だと、内側と外側のポールが二重で支えて強くなります。ネジを締めたあとに、突っ張り部分をもうひと締めするのを忘れないようにしましょう。
天井が石こうボードだけの場所は避け、梁のある所に付けるのが安全です。実際の付け方は動画を見ておくと、力の入れ方がつかめます。
地震対策で一緒にそろえたい住まいの備え
家具転倒防止は、一種類だけより組み合わせると効果が上がります。突っ張り棒で上を支えつつ、底には耐震マットを敷いて横ずれを止め、食器棚の扉には開き防止の耐震ラッチを付けておくと、揺れても中身が飛び出しにくくなります。窓ガラスの飛散防止フィルムまで足すと、割れたガラスでのケガも防げます。
杉山ふう防災グッズや住まいの安全対策を得意とする筆者です。今回は防災の検証記事や販売店への取材とリサーチをもとに、自宅で使っている突っ張り棒を見直しながら書きました。読者目線でのわかりやすさを大切にしています。


