夕方になると首の後ろがズーンと重くなる。 そんな日が続いて、椅子ごと買い替える前に頭の支えだけ足せないかと探し始めました。 今回は既存のオフィスチェアにあとから取り付けられる人気3製品を、取り付けのリアルな感触とあわせて紹介します。
この記事で紹介する後付けヘッドレスト3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Atlas メッシュ後付け | ![]() |
アーロン乗りの定番 | Amazon楽天 |
| 2位 | EINEY クッション式 | ![]() |
多くの椅子に合う | Amazon楽天 |
| 3位 | PALTIA クランプ式 | ![]() |
低反発でやわらか | Amazon楽天 |
後付けヘッドレストが効く人、いらない人
そもそも頭の支えが要るかどうかは、座り方でほぼ決まります。 背もたれにしっかり体重を預けて後ろに寄りかかる時間が長い人ほど、頭を乗せられる安心感が大きくなります。 反対に、机に向かって前のめりで手を動かし続けるタイプだと、せっかく付けても頭が当たらず宙に浮いたままになりがちです。
後ろに倒れて休む時間がある人には後付けが向き、ずっと前傾で作業する人には不要寄り、という線引きで考えると判断がラクになります。 私は午後にぐっと背もたれを倒して天井を見る時間があるので、見事に前者でした。
取り付け方式と高さの自由度で選ぶ
後付けヘッドレストは見た目より取り付け方が大事でした。 椅子の背骨にあたるフレーム形状と相性が悪いと、どれだけ良い製品でもグラついてしまいます。 選ぶときに見ておいた軸は次の3つです。
下の表は、今回の3製品を取り付けの感触まで含めて並べたものです。 後ろ2列は実際にさわって感じた主観の評価なので、参考程度に見てください。
| 商品名 | 固定方式 | 高さ調整 | 首までの収まり | 取り付けのラクさ |
|---|---|---|---|---|
| Atlas メッシュ | ベルト巻き付け | 上下と前後 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| EINEY クッション | ベルト巻き付け | 上下中心 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| PALTIA 低反発 | クランプ挟み込み | 上下と角度 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |

正直、最初は「枕なんて付けて意味あるの?」と疑ってました。 でも一度後ろに倒れて頭を預けたら、もう外せない体になりましたよ。
オフィスチェア ヘッドレスト後付けおすすめ3選
第1位 Atlas アーロンチェア ヘッドレスト 後付け メッシュタイプ

アーロンチェアやそれに近いメッシュ椅子を使っている人なら、まずこれを見てほしいです。 背もたれの上部にベルトで巻き付ける方式で、私の椅子では工具なしで10分ほど取り付けが終わりました。 頭を乗せた瞬間、首の付け根がふわっと軽くなって、夕方の張りが明らかに減ったのが体感できました。
メッシュなので蒸れにくく、長時間もたれても後頭部がムレないのがうれしい部分でした。 上下だけでなく前後の角度もずらせるので、モニターを見る目線に合わせて細かく追い込めます。
もうこれ一択で十分すぎるぞ!!と感じたくらい、相性が合う椅子ならハマります。
メッシュ椅子に合うベルト固定タイプ
第2位 EINEY オフィスチェア ヘッドレスト 後付け ネックサポート クッション

椅子の形をあまり選ばずに付けたい人には、このクッション型が扱いやすかったです。 ベルトの長さに余裕があって、メッシュでも布張りでも巻きやすく、家族の別々の椅子で付け替えても合いました。 頭ではなく首の後ろを面で受けるので、画面を見ながらでも自然に当たってくれます。
クッションがほどよく沈むため、固い枕が苦手な人に向いています。 反面、首をしっかり起こして前傾で作業する場面だと、当たりが弱く感じる瞬間もありました。
椅子を選ばず付けやすいクッション型
第3位 PALTIA ヘッドレスト 後付け オフィスチェア メモリーフォーム クランプ式

ベルトではなくネジで挟み込むクランプ式を試したいなら、この低反発モデルがよかったです。 背もたれの上の縁をはさんで締めるので、一度決まれば横にズレにくく、頭を勢いよく預けてもグラつきが少なめでした。 メモリーフォームが頭の形に沈んで、長く乗せていても一点に圧が集まりません。
ただし、挟める背もたれの厚みに条件があり、私の薄いメッシュ椅子では金具の余白がギリギリでした。 取り付けに少し時間がかかった点は惜しいですが、決まったあとの安定感は3製品で頭ひとつ抜けています。
挟み込みで安定する低反発タイプ
取り付けでつまずかないための小ワザ
後付けで失敗の元になるのは、固定する位置を高くしすぎることでした。 頭頂部に当てようとすると首が伸びきってしまうので、後頭部の真ん中あたりで受ける高さにすると、力を抜いても自然に頭が乗ります。 ベルト型は最初にゆるめに通して位置を決め、いちばん気持ちいい場所が見つかってから本締めするとズレません。
文章だけだとイメージしにくいので、ベルトの巻き方を実演している動画を貼っておきます。 挟むだけ、背負わせるだけの感覚がよく分かります。

高さを少し下げるだけで首のラクさが変わるのは、言われないと気づかない見落としがちな部分なんですよね。
ヘッドレストと一緒にそろえたい腰まわりのケア
頭を支えると、今度は腰の物足りなさが気になってきます。 後付けヘッドレストで上半身が後ろに倒れる時間が増えると、腰のすき間が空きやすくなるからです。 同じ後付けでもランバークッションを腰に足すと、背中から腰まで一直線で受けてくれて、長い在宅ワークでも姿勢が崩れにくくなりました。 首と腰はセットで考えると、椅子そのものを買い替えなくても座り心地がぐっと底上げされます。
この記事の筆者は、メーカーや販売店スタッフへの取材とリサーチをもとに執筆しています。
杉山ふうオフィス家具やデスク周りを得意とするプロライター。 メーカー担当者や販売店スタッフへの取材とリサーチをもとに記事を執筆し、買う前に確認したい相性のポイントを読者目線で紹介しています。

