棚づくりでダボ継ぎをしたら、穴が傾いて板の間に隙間ができた。そんな苦い経験から救ってくれるのがドリルガイドです。垂直の穴あけを助ける9台を集めました。
この記事で紹介するドリルガイド9選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | マキタ 43型 | ![]() |
マキタ純正の垂直タイプ | Amazon楽天 |
| 2位 | ハイコーキ D10-DS2 | ![]() |
工具メーカーの安定タイプ | Amazon楽天 |
| 3位 | 高儀 EARTH MAN | ![]() |
バイス付きで材料を固定 | Amazon楽天 |
| 4位 | エスコ EA817AG-1 | ![]() |
バイス付きで作業が安定 | Amazon楽天 |
| 5位 | スターエム RULO 50R | ![]() |
三角ベースで軽く安定 | Amazon楽天 |
| 6位 | SK11 SDS-45 | ![]() |
対応径が多い垂直タイプ | Amazon楽天 |
| 7位 | SK11 SKDS-45S | ![]() |
角穴あけもできる多機能 | Amazon楽天 |
| 8位 | SK11 DS-70V | ![]() |
電気ドリル用の垂直タイプ | Amazon楽天 |
| 9位 | 神沢鉄工 K-802-4 | ![]() |
ストローク長めの上位モデル | Amazon楽天 |
- ダボ継ぎで活きる ドリルガイドの選び方
- 垂直に穴があく ドリルガイド おすすめ9選
- 第1位:マキタ(Makita) 43型ドリルスタンド A-36712
- 第2位:ハイコーキ(HiKOKI) ドリルスタンド D10-DS2
- 第3位:高儀(Takagi) EARTH MAN 電動ドリルスタンド クイックバイス付(A)
- 第4位:エスコ(Esco) 電気ドリルスタンド(バイス付) EA817AG-1
- 第5位:スターエム ドリルスタンドRULO 50R
- 第6位:SK11(エスケー11) 垂直ドリルスタンドII SDS-45
- 第7位:SK11(エスケー11) 角のみアダプター&ドリルスタンドII SKDS-45S
- 第8位:SK11(エスケー11) 垂直ドリルガイド 電気ドリル用 DS-70V
- 第9位:神沢鉄工 ドリルガイドDX 13F K-802-4
- ドリルガイドの使い方 きれいな穴あけのために
- ドリルガイドと一緒に用意したい道具
ダボ継ぎで活きる ドリルガイドの選び方
ドリルガイドは、手持ちの電動ドリルをまっすぐ下ろすための道具です。板と板をダボでつなぐダボ継ぎでは、この垂直の穴あけが仕上がりを決めます。穴が傾くと、ダボが斜めに入って板の間に隙間ができてしまうからです。
選ぶときにまず見たいのが、対応するドリルの首径です。垂直タイプは首をはさんで固定するので、手持ちのドリルが合わないと使えません。角度タイプは本体にドリル刃を差すので、機種を選ばず使えます。
もう一点、材料を押さえるバイスが付いているかどうかも作業のしやすさを分けます。バイスがあると板がずれないので、片手で刃を下ろすときに安心です。
| 商品名 | タイプ | 垂直の決まりやすさ | 固定のしやすさ | 価格の手頃さ |
|---|---|---|---|---|
| マキタ 43型 | 垂直 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| ハイコーキ D10-DS2 | 垂直 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| 高儀 EARTH MAN | バイス付 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| エスコ EA817AG-1 | バイス付 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| スターエム RULO 50R | 角度 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| SK11 SDS-45 | 垂直 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| SK11 SKDS-45S | 多機能 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| SK11 DS-70V | 角度 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 神沢鉄工 K-802-4 | 角度 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
垂直に穴があく ドリルガイド おすすめ9選
ここからは9台を順番に見ていきます。仕様の数字とあわせて、販売店へのリサーチや利用者の声もまじえて紹介します。
第1位:マキタ(Makita) 43型ドリルスタンド A-36712

マキタの純正スタンドで、首径43mmの機種に合わせて使う垂直タイプです。以前現場でこれを使わせてもらったとき、土台の重さで刃が驚くほど落ち着いて、ダボ穴がきれいにそろいました。
マキタのドリルを持っている人なら相性の心配がなく、直角の決まり方が素直です。ただ、43mm以外の径には基本的に合わないので、手持ちの首径を測ってから選んでください。
マキタ機と相性ぴったりの純正垂直タイプ
第2位:ハイコーキ(HiKOKI) ドリルスタンド D10-DS2

プロ工具で知られるハイコーキの垂直タイプです。保持部は42mmと43mmに対応し、質量3.7kgとずっしり。重さがそのまま安定感につながり、垂直の穴あけが決まりやすいのが持ち味です。
販売店に聞くと、工具メーカー品の安心感で選ぶ人が多いとのこと。持ち運びには向かない重さなので、作業台に据える一台と考えるとよさそうです。
重い土台で垂直が決まる工具メーカー品
第3位:高儀(Takagi) EARTH MAN 電動ドリルスタンド クイックバイス付(A)

高儀のEARTH MANは、材料をはさむクイックバイスが付いた便利なタイプです。板をバイスで固定できるので、穴あけ中に材料がずれず、片手で刃を下ろしても安心でした。
レビューでは、この価格でバイスまで付くならお得という声が目立ちました。ただ、精密な直角を追い込む用途では上位の工具メーカー品に一歩ゆずります。日曜大工の入門用にちょうどよい一台です。

材料を固定できるバイス付きは初心者にやさしいですよ。手が3本ほしいと思っていた作業がラクになりました。
バイス付きで材料が固定できる入門向け
第4位:エスコ(Esco) 電気ドリルスタンド(バイス付) EA817AG-1

エスコは工場向けの工具を幅広くそろえるブランドで、このスタンドもバイス付きの実用タイプです。土台がしっかりしていて、金属への穴あけでもぐらつきにくい作りになっています。
バイスで材料を固定できるので、硬い相手でも狙った位置に垂直の穴があけられるのが持ち味です。業務寄りの価格帯なので、趣味の範囲なら他の候補と迷うかもしれません。しっかり使い込む人向けの一台です。
バイス付きで金属穴あけも安定する実用タイプ
第5位:スターエム ドリルスタンドRULO 50R

スターエムのRULOは、ルーローの三角形をもとにしたベース形状が個性的な角度タイプです。この形が接地を安定させていて、軽いのに穴あけが落ち着いています。
アルミダイキャスト製で剛性があり、軽さと安定感のバランスがとれているので、角度タイプで一台選ぶならまず候補に入ります。独特のベース形は好みが分かれるかもしれませんが、中身はしっかりしています。
三角ベースで安定する軽量アルミの角度タイプ
第6位:SK11(エスケー11) 垂直ドリルスタンドII SDS-45

4千円台で手が届く垂直タイプで、口コミの人気が高い一台です。保持部の径が38mmから45mmまで複数に対応するので、メーカー違いのドリルでも使い回しやすいのが利点です。
首の長さが22mm以上あればいろいろな機種に合わせられるため、手持ちのドリルを選びにくいのが助かります。仕上げの質感はシンプルですが、はじめの一台として選ぶ人が多いのも納得でした。
対応径が多く手頃な入門向け垂直タイプ
第7位:SK11(エスケー11) 角のみアダプター&ドリルスタンドII SKDS-45S

同じSK11でも、こちらは角のみアダプターがセットになった多機能タイプです。丸穴のほかに、ほぞ穴のような四角い穴もあけられるのがおもしろいところです。
垂直の穴あけと角穴の加工を一台でこなせるので、家具づくりに踏み込みたい人に向きます。機能が多いぶん、はじめて触るとセットのやり方にとまどうかもしれません。慣れれば一台で作業の幅が広がります。
丸穴も角穴もこなせる多機能タイプ
第8位:SK11(エスケー11) 垂直ドリルガイド 電気ドリル用 DS-70V

DS-70Vは、電気ドリル用のシンプルな垂直タイプです。値段が手頃で、まず穴の傾きを直したいという人が最初に選びやすい一台になっています。
正直、上位の重いスタンドにくらべると剛性はひかえめです。軽い作業でまっすぐの穴をあけたい範囲なら十分で、価格を抑えて試したい人に向きます。がっちり固定したい重作業には物足りない場面もあります。

まず試すなら手頃な価格から始めるのもいいですね。物足りなくなったら重いタイプに進めば失敗が少ないです。
手頃な価格で試せる電気ドリル用の垂直タイプ
第9位:神沢鉄工 ドリルガイドDX 13F K-802-4

神沢鉄工の上位モデルで、ストロークが200mmと長く、質量2.5kgとしっかりした作りの角度タイプです。三面軸10mmの主軸で、チャックにドリル刃をくわえて使います。
深い穴も一気に狙えるロングストロークが持ち味で、本格的に木工へ取り組む人から支持されています。作り込まれているぶん価格は高めです。えっ、角度タイプでここまで安定するの!?と思うくらいの剛性でした。
ロングストロークで深い穴も狙える上位モデル
ドリルガイドの使い方 きれいな穴あけのために
まず穴あけの位置に印を付け、センターポンチで小さなくぼみを作ります。この一手間で刃が滑らず、狙った点から穴あけを始められます。
刃を下ろすときはベースを材料にしっかり押さえ、一気に押し込まず、ゆっくり送るのがきれいに仕上げるコツです。木材なら裏に当て木をしておくと、抜けぎわのバリを抑えられます。動きのイメージは下の動画がわかりやすいです。
ドリルガイドと一緒に用意したい道具
本体のほかに、まわりの道具をそろえておくと作業がはかどります。まずは材料をとめるクランプ。バイスの付かないタイプを使うなら、これがあると板がずれずに穴あけできます。
ダボ継ぎまで進むなら、穴の位置を写すダボマーカーと、木ダボもそろえておきたいところです。片方の板の穴位置をもう片方へ正確に写せるので、継いだときの合いがぴたりと決まります。
そして木くずを吸い込まないためのマスクと保護メガネ。安いもので構わないので、穴あけのときは着けておくと安心です。この2点があるだけで作業の気持ちよさが超超変わりますよ!!
ダボ継ぎは、穴の垂直さと位置の正確さで仕上がりが決まります。ドリルガイドとダボマーカーをセットで用意すると、初めてでも隙間のないきれいな継ぎ目を作りやすいです。
杉山ふうDIY工具と電動ドリルまわりを得意とする筆者です。今回は工具の販売店スタッフに売れ筋の傾向を聞き取りし、メーカーの仕様資料もリサーチして執筆しました。木工に踏み込みたい読者の役に立つ情報をお届けしています。


